この事故は無くならないだろうと思う。
ペダル踏み間違い暴走事故と同様に社会問題となっているのが
高速道路での逆走問題だろう。
場合によっては何十キロも逆走しているケースも有るという。
今では2日に1回発生しているとか。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/24/news120.html
こちらは、残念ながら、
高齢者や特定の病気の方に多い問題で有る事は否定できないだろう。
いわゆる若い健常者で有れば、
逆走していても必ずどこかで気がつく事なので滅多に報道に乗ることは無い。
中には、歩いて高速道路へ進入するケースも有るらしいが、
今回は自動車による逆走についての問題に絞る。
逆走防止案公募中
この問題について、高速道路株式会社が対策の案を公募しているのをご存じだろうか?
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h28/1122/
平成28年11月22日~平成29年2月10日の間、
広く一般に向けて逆走対策の技術を公募している。
残念ながら、個人が持つ「アイデア」を募集するのでは無く、
実際に研究している大学や企業などの機関に対して、技術を共有しようという意図の様だ。
是非とも、研究成果を活かしてほしいものだが、
個人としては、せめてアイデアだけでも聞いて欲しいと思い、
ここで大きな独り言をつぶやいておこうと思う。
高速道路での逆走を防止する俺の案
俺が考える方法はこうだ。
今、日本中にあまた有るオービスという速度警報装置を知っている人は多いだろう。
速度超過を自動的に取り締まる機械で、俺自身も何度か世話になったことが有る。
今はさすがにそれなりの対策を打っているので、真っ向勝負をすることは無いが、
レーダー探知機やオービスマップなどが広く普及しているので、対策を打っている人も多いと思う。
言うならば、今、アレに引っかかるのは、
よほどの無知か度胸が有るか、対策するお金を惜しむ人という事になるだろう。
つまるところ、日本中に存在するオービスが目先では速度超過の抑止にはなっているものの、
実際の機能を発揮しているケースは少ないだろうと推察する。
だが、残念な事に、オービスの無い区間では相変わらず速度超過が常態化している訳で
高速道路全体にとって安全策となっているかどうか?は甚だ疑問が残るシステムだ。
そこで、この機械を有効に活用してはどうだろうか?
というのが俺の案だ。