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高速道路での逆走を防止する案を公募している件

高速道路逆走

二段階で予防が可能

このオービスという機械は、
一定のレベルを超える速度を出している車をレーダーで発見すると
機械の目の前を通過する瞬間に、派手なフラッシュを警告灯と共に点灯させ、
写真を撮影すると同時に、通信でデータを最寄りの警察高速隊に送っている。

オービスの「光による警告」は、正直、心臓が止まるかと思うほど驚くレベルだが
この仕組みをそっくりそのまま使うのだ。

つまり、高速道路の出口方面に向けてオービスを設置し、
出口から侵入してくる車両に向けて、上記のフラッシュと警告灯を浴びせ、
同時に写真を撮影して高速道路の管理者へ送信するのだ。

こうすることにより、
如何に高齢者で有っても、
何かしらの警告を受けたことに気づく可能性も有り(第一段階の予防)

また、その警告にすら気づかないケースで有っても、
写真を撮影し、データが送られてくることにより、
その時点で走行中の全車両に警告を発する事も出来るし、
現地へパトロールを急行させる事も出来る。(第二段階の予防)

これにかかるコストは、
オービスのそれとほぼ同様で済む筈だ。

新規でシステムを構築することに比べて、時間的にも費用的にも優位だろう。

また、速度超過で得られる見込みの収益が必要なので有れば
逆走にも同様の罰則を適用すれば良いだけの話だ。
これで、設置費用に対する効果は金額にも換えられる。

さらに、もしも第一段階の予防が甘いと感じる場合には、
台数を増やせば良いだろう。

高齢者、特に認知症患者の方が、どのような反応をするのか?
医師では無い筆者に知見は無いが、何度も光による警告を受ければ、
多少なりとも動作を停止するのでは無いだろうか?

オービスがどれくらい費用対効果を挙げているのかは分からないが
速度超過の常習犯は、それなりに対策を進めており、20年前ほどは効果を上げていないのでは無いだろうか?

だからといって、レーダーやマップなどを規制するという国も有るそうだが、
ここは発想を転換してもらって、より大きな事故を防ぐための手段と考えてもらいたい。

高速道路の入り口に、何かの工事を行う、とか
新たな投資を行う時間も費用も節約出来る訳だ。

既存のシステムを有効に使え、社会にも大きく貢献する案だと自負しているが、
検討の余地くらいは有るのでは無いだろうか?

時速100キロに近い速度で走行中、真っ正面から対向車が走ってくる事を想像すると
どんな対策でもすぐに行う必要が有るのでは無いか?と愚考する。

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