スーパーカー
というジャンルの車が有るのを知らない人は居るだろうか?
世の中は車離れという奴が進んでいるらしいから、知らない人のために解説してみると・・・
スーパーカーとは、こんな車。
最高時速が300キロ以上出る
排気量の大きなエンジン
車幅2メーターくらい
車高1メーターくらいの、
価格は概ね数千万円から数億円が当たり前な
とんでもなく平べったい特殊な車の事を指す。
代表例はこんな車。
↓
上のランボルギーニ・アヴェンタドールは、
全長5.0メーター全幅2メーター車高1メーターで
6.5リッターのV型12気筒エンジンを搭載し
最高時速は330キロ以上、
静止状態から時速100キロまで、
わずか3秒で到達する、という
とんでもない性能と巨体を持った自動車。
そして車両本体は4000万円を優に超える。
つまり、
軽自動車10台分の力を持つエンジンを積み、
高速道路の制限速度をたった数秒で超え
さらに制限速度の三倍で走ることが出来、
コインパーキングや立体駐車場にも入れない、
という、プリウスと重量は100キロほどしか変わらないのに
その14台分以上の価格で販売される特殊な車だ。
その代わり、他では得られない独特のデザインと
高級感溢れる内装、独特のサウンド、乗り心地など
魅力は数え切れない程有る訳で、
だからこそ、多くの車好きのハートを捕らえて放さない。
しかし、車に興味の無い人にとってみれば
日本の道でそんなの必要ないよ。
制限速度は最大で60キロなんだから。
そもそも、そんな大きな車どこに置くの?
買い物に行ったときに停める場所も無いじゃん。
家やマンションが買えるわ!
という、至極まっとうなツッコミどころ満載な車が
スーパーカーという奴かも知れない。
お金が腐るほど有る大富豪が主な顧客だというのも納得できる、
庶民感覚とは全くかけ離れた存在、これがスーパーカーという奴だろう。