ミケルセンはきっちり仕事をこなした
上記の通り、急遽スポット参戦したアンドレアス・ミケルセンだが、
何とか8位でフィニッシュすることが出来た。
イキナリの実践復帰で初めて乗る最新ワークスカー
というハンディを考えると
上々の出来だったのではないだろうか??
一部事前情報では、
このままシトロエンワークスに定着するのでは無いか?
という噂もあった様だが、
今ラリーが終了後、
次戦のポーランドにはクリス・ミークを休ませて
ミケルセンに変える事が決まった様だ。
今のシトロエンには、
「勝つかリタイア」というムラの有るドライバーでは無く
安定して結果を残し、
早さも兼ね備えたドライバーが必要だという事だろう。
非常に残酷な話だが、
ビジネスである以上、仕方ないかもしれない。
ただ、セカンドでもサードでも良いので
今後も出てきて貰いたいものだ、
と個人的には残念でならない。
もう、情状酌量の余地が無いほど、
今までに失敗しすぎたという事かもしれないが・・・
トヨタが上位6台の内、3台を占める。
今回のリザルトで大変素晴らしい事だと思うのが、
トヨタ3台が完走した上に6位以内に全て入っている
という事だろう。
ラトバラは惜しくも2位で終わってしまっているものの、
参戦2戦目のラッピは最終パワーステージでのベストタイム
というオマケまで付けての4位フィニッシュ。
【ニュース】トヨタのエサペッカ・ラッピ、WRカー参戦2戦目にしてキャリア初のパワーステージウィン! サルディニアでは最多となる6つのステージウィンを獲得! #TOYOTA_GR #wrcjp https://t.co/8utVa7ZAg2 pic.twitter.com/Aa3pzVZMem
— ラリーXモバイル (@rallyx_m) June 11, 2017
少なくともグラベルラリーでのパフォーマンスは
かなり安定してきた、という事だろう。
次戦ポーランドも楽しみだ。